引越し時のチェックポイント


お引越しには公的手続きやライフラインの確保など、細々とした手配が目白押し。直前になってから慌てないように、このチェックリストを活用してスムーズなお引越しをしましょう。


チェックリスト

① 現住居の解約の通知

賃貸の解約通知は30日前までが一般的ですが、契約によっては40日以上前というところもあります。現在、賃貸に住んでいるなら手元の契約書を再度チェック。

 

②引越し会社に見積依頼

引越し業者に頼むときには1社に限定せず、何社かの見積を取って比べてみましょう。不動産屋やに問い合わせれば割引の利く引越し業者の紹介も受けられるかもしれません。レンタカー利用の場合も希望日に車があるかの確認は早めに。仮押さえをしておくと安心です。

 

③粗大ごみの手配

現住居管轄の清掃局へ(処分の方法、料金、回収日などは自治体によって異なるので早めに電話で確認し、回収の予約を入れる。勝手に近所に捨てるのは違法行為です。)

 

④転校手続き

市区町村で異なるので、必要な手続きは担任の先生に確認。

 

⑤新居への引越し日の通知

引越しの日が決まったら、新居の不動産会社や管理会社に引越し日を連絡。

 

⑥荷造り用品の手配

スーパーに頼めばダンボールは手に入るけれど、引越し会社に頼む場合でも、ダンボールは早めにもらいましょう。

 

⑦荷造り

普段使わない物や、季節ものの衣類などから始めるのがコツ。新居のレイアウトも決めておきたいですね。

 

⑧電話

NTTは116番。

 

⑨郵便物の転送依頼

最寄りの郵便局に転送依頼用のハガキがある。これを出せば1年間、無料で新住所への転送を行ってくれます。

 

⑩転出届

現住居の市区町村(転居14日前から受付)

 

⑪印鑑登録の廃止

現住居の市区町村

 

⑫国民保険

現住居の市区町村

 

⑬児童手当など

現住居の市区町村

 

⑭電気

現住居で利用中の電力会社へ電話・インターネット等(使用開始は新居備え付けのハガキもしくは電話・インターネット等で)

 

⑮水道

現住居管轄の水道局へ電話・インターネット等(使用開始は新居備え付けのハガキもしくは電話・インターネット等で)

 

⑯ガス

現住居でご利用中のガス会社へ電話・インターネット等(生活インフラの中でガスだけは立ち会いが必須なのでご注意ください

 

⑰インターネット

現在ご利用中・契約中のプロバイダ

 

⑱新聞代の精算

ご利用の販売店

 

⑲NHK、衛星放送、ケーブルTVなど

契約TV局、NHK係員へ

 

⑳銀行・郵便局口座の住所変更

口座のある銀行・郵便局

 

㉑公共料金等の自動振り替え手続き

変更まで1カ月ほどかかるので早めに手配。住所変更届の書類をもらっておきましょう。

 

㉒保険・クレジットカード

契約会社へ

 

㉓新居の清掃

管理会社は把握しているとは思いますが、部屋のキズなど、気がついたところは事前に管理会社に報告し、大きなキズなどは写真を撮っておくといいでしょう。

 

㉔家族の段取り確認

現住居・新居の荷物の搬出・搬入の立ち会い、移動の方法などを事前に決めておけば、イザというときも安心。「スマホがあるから」と、ぶっつけ本番は避けましょう。

 

㉕冷蔵庫の中身を処分

引越しの前日にはコンセントを抜いて、水抜きをしておきます。庫内に霜がビッシリついていたら、2~3日前から完全に霜取りをする必要があるので早めにチェック。そして、新居に着いたらスグに電源を入れてはダメ。冷蔵庫が落ち着くまで3~4時間はそっとしておきましょう。

 

㉖洗濯機の水抜き

洗濯は引越しの前々日までに済ませましょう。濡れた洗濯機はもちろん、濡れた衣類を運ぶのは大変です。

 

㉗貴重品・身の回り品の整理

貴重品は必ず手元にまとめておき、着替えや洗顔用のアメニティグッズなどは、1泊2日の旅行を想定して支度をしておくといいでしょう。

 

㉘お金の用意

当日は現金精算が多いので、お金は余裕を持って用意しておきましょう。

 

㉙ご近所への挨拶

大型車の駐車や騒音などで迷惑をかけるので、挨拶は忘れずに。

 

㉚忘れ物の確認

荷物を積んだらもう一度、ベランダや下駄箱の中などを入念にチェック。間違って備え付けの家具まで運び込んではいませんか?

 

㉛清掃(現住居)

「立つ鳥跡を濁さず」。お世話になった部屋はキレイに掃除。そのためにも掃除機は最後に積み込むこと。新居では最初に掃除機が活躍。

 

㉜電気のブレーカーを下げる

旧居を出るときには必ずブレーカーを下げ、新居では、まずブレーカーを上げる。忘れやすいので注意!

 

㉝ガス(現住居・新居)閉開栓時の立ち会い

ガスの閉開栓は時間帯予約で立ち会いが必要になるので、作業時間帯には必ず誰かが居るようなダンドリを。

 

㉞新居のご近所への挨拶

集合住宅の場合でも、上下左右の部屋にはご挨拶。手みやげはタオルや洗剤など500円程度の消耗品がベター。

 

㉟転入届

新居の市区町村(転居後14日以内)

 

㊱国民年金

新居の市区町村

 

㊲印鑑登録

新居の市区町村

 

㊳運転免許証

新居管轄の警察署(住民票が必要)

 

㊴車庫証明

新居管轄の警察署(証明書類が必要)

 

㊵自動車・バイクなどの登録

新居管轄の陸運局(転居後15日以内)


こうやって並べてみるだけでも結構な数ですよね。

それでもひとつひとつしっかりチェックしながらやっていけば漏れも無く進められると思います。楽しい新生活に向けて準備万端で行けるよう頑張ってください!

物件をお探しの方はこちらへどうぞ!➡ https://www.athome.co.jp/ahch/housepartner.html