こんにちは。
ハウスパートナーの池上です。
今日は行徳とも関係のない話になりますが、このブログで使用しているカメラのお話をします。
CASIOの「EX-Z3」 というカメラです。
このカメラはブログや趣味などに使用しています。
不動産屋は資料として物件の写真を撮ることが多いのですが、そちらには別のカメラ、「CANONのIXY DIGITAL 930IS」を使っています。
どちらも販売終了してから年数が経っているため古いカメラになります。
CASIOの「EX-Z3」はなぜ仕事用にできないのか?
①広角が撮影できないから。
昔の(といってもこのEX-Z3は、現代のコンパクトデジタルカメラの形状の元となったシリーズ、いわば元祖デジタルカメラ、というぐらいの商品ですが)カメラは基本的に広角は35mmが限界だったようです。(今は16mmなんていう超広角も出てますね。)
空間の広さを伝えることが物件撮影において重要なのですが、狭いお部屋を撮るとドアだけとか窓だけしか写らず全体が写りません。
②ISO感度が低い。
物件写真は室内がほとんどのため、意外と暗いです。
このカメラはISO感度が50、100、200しか選択できないため、夜の撮影はシャッタースピードが遅くなり、ぶれなく撮るのは難しいです。
③320万画素しかない。
画素数はパソコン上で見る画像の大きさに直結するのですが、何気なく撮った写真が、後々お客様からの問い合わせに対する回答写真になる、ということも少なくありません。
画像サイズがあまり大きすぎるとデータが重くなって嫌なのですが、320万画素だとさすがに小さいかもしれません。
④使えるメモリーカード(SDカード)がなかなか手に入らない。
このカメラが使用できるSDカードの上限は1GBです。
SDカードは~2GB、SDHCカードは4GB~32GB、SDXCカードは64GB~2TB、なのですが、現在ではそもそもSDカードがあまり売っていません。SDHCカードが主流になっています。
私は現在、さらに古いマルチメディアカード(16MB)でこのカメラを使用しています。
いろいろ書きましたが、私はこのカメラの出すちょっと落ち着いた色合いが気に入ったので、ブログ用にはあえてこのカメラを使用しています。
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