2020年7月の市川市行徳周辺の中古マンションの市況について

 

 

 

こんにちは。

 

行徳の不動産屋『ハウスパートナー』のイケガミです。

 

 

 

最近は雨が降ったりやんだりなかなかスッキリとした天気にはならないですね。

 

 

 

今日は以前からお付き合いのあるAさんがご来店くださいました。

 

この方は中古マンションの仕入れ・再販を専門におこなう不動産業者にお勤めされております。

 

弊社も何度か仲介でお世話になったことがあるのですが

 

主には

 

  • 中古マンションの仕入れ
  • 室内をほぼ全て解体
  • リノベーション
  • 販売活動

 

をおこなうので室内は新築のような状態で

 

設備も現代に求められているものが設置され

 

かつ価格は周辺の相場を考慮し高額になり過ぎない

 

上記のような条件を満たす商品を市場に提供している業者さんです。

 

 

 

『今日は近くに物件を見に来たので顔を出しました。』とのことでしたので

 

最近の市場の状況なんかを情報交換いたしました。

 

 

 

結論から言いますとこのコロナ禍において販売中だった物件は

 

『かなり売れた』そうです。

 

これを聞いて『うそだー!』と思う方もいれば『やっぱりね。』なんて思う方

 

みなさま色んな立場で見ているでしょうから色々意見なんかもあるかと思いますが

 

事実の一つとして『かなり売れた』そうなんです。

 

 

 

その内情は物件によって様々ですが大まかなところでは

 

コロナ禍に備えて販売金額を下げた、利幅を小さくした(物件によっては赤字になった)ことと

 

緊急事態宣言中に通勤自粛でテレワーク化が進み

 

今まであまりに在宅時間が取れなかったご家族のような方が

 

『せっかくだから自宅の為の物件探しでもしてみよう。』と動き出したのが

 

重なったのではないかと分析しているとのことでした。

 

 

 

ただこの期間に関して、業者さんの方でも控えていたことがありました。

 

それは販売活動をするための大元となる『物件の仕入れ』

 

しばらく取りやめていたとのことでした。

 

 

 

それはそうですよね。経済がどちらに傾くかわからない状態で今までと同じように仕入れをしていては

 

経済の傾き方によっては不要在庫を抱え、うまく乗り切れず赤字、で済めばいいですが

 

下手すると「倒産」なんてことはザラにありますから。

 

 

 

だからといって悠長にその状況を眺めているだけと言うわけにはいかないのは

 

みなさんもよ~~くご存じだと思いますが。

 

その間に今まで在庫として抱えていた商品(物件)もだいぶ売れて

 

そもそもの販売物件が不足している状況とのことです。

 

ざっくばらんに言うと『月内案件下さい!!』ってことでした。

 

今月ももう残り1週間切ってますが・・・笑

 

状況が状況なので物件価格はかなり頑張れると思います!ってことでしたが

 

そこにはもちろん「物件によります!」ということも私の方から書き添えておきます。

 

このコロナ禍によって仕入れが出来る条件なんかもかなり変わってきているでしょうからね。

 

 

 

また全ての業者さんがそうゆう状況ではないこともお伝えしたいと思います。

 

コロナの乗り越え方やコロナ前後の状況で各社さんの動き方は大きく違うでしょうから。

 

 

 

冒頭でも記載しましたが不動産は物件を仕入れてから販売活動に入るまでにどうしても時間がかかってしまいます。

 

その間に在庫物件が無くなる危機感からか

 

本日いらっしゃったAさんのところはホントに欲しそうでした。

 

 

 

こんなこと言うと

 

『じゃあなんでレインズやポータルサイトにはたくさん物件出てるのにそっちから買わないの?』

 

ってこと言われそうなのですがその辺はまた近く時間のある時にお伝えしたいと思います。

 

 

 

長くなりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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この記事を書いた人

 

株式会社ハウスパートナー

担当 池上誠一郎